最強塾ではWEB配信授業を基軸とし、
適宜、個別指導と集団授業を行っています。

ステイホームの影響で、いまでこそ大手進学塾でも映像授業は一般的になりましたが、最強塾が映像授業のWEB配信を始めた理由は、まったく別の考え方からになります。

大手進学塾出身の塾長が解決したかった中学受験の格差

【クラスの格差】
大手進学塾では学年が進むにつれ、クラス分けが行われます。
たとえば灘中が志望校であっても、Vクラスなど最上位クラスに入れなければ、
灘中レベルの先生に教えてもらうことはできません。

上位クラスと中堅クラスでは受ける授業のレベルが違うので、
上位クラスの生徒はどんどん成績が伸びていきますが、
いったん中堅以下のクラスに入ってしまうと、伸びるポテンシャルがあったとしても、授業の内容も講師の質も中堅レベルなので、上位クラスの生徒と差が開く一方です。


6年生になっても、志望校に向けた勉強ができずスタートラインにすら立てないのです。

この、「負のスパイラル」を断ち切り、意欲さえあれば最上位クラスの生徒と同じレベルの質の授業が受けられ「正のスパイラル」に戻すことのできる方法が必要でした。

それにはやはり、大手塾に通う以外の時間に効率よく勉強ができ、自分のつまづいたところを何度で巻き戻してやり直せる映像授業が最適でした。もちろん、灘中レベルのトップ講師が授業の解説をするので、講師の質も担保されています。

【地域の格差
最強塾の映像授業を受けている生徒は北は北海道から南は九州まで、全国にいます。
ある時には、小学校卒業後、日本の中学に入るために、ニューヨークでWEB授業を受けていた生徒もいます。

東京などの大都市圏以外では、プロの講師に受験勉強を教わる環境がまず整っていないことがあります。たとえば高知に住んでいて、一番最寄りの大手進学塾が電車で片道3時間の岡山教室という生徒もいます。夏休みにウィークリーマンションを借りて、塾の夏期講習に参加するという人も中学受験界隈では珍しくありません。

せっかく素晴らしい才能を持っている生徒が地方にいたとしても、勉強以外のことで時間と費用をとられてしまっていたら、その才能を十分に光らせることができにくいことは想像に難くありません。

最強塾の生徒で、大手進学塾の模試でトップを取る子供の中には、大手進学塾の少ない地方でWEB授業を受けている子供もたくさんいます。また、映像授業のみで灘中に合格した生徒もいます。

【経済力の格差】
中学受験においてよく言われるのが、非常にお金が掛かるので、家庭の経済力が問題になるということです。一見、どうしようもないことにように思われますが、これも映像授業の進歩によって変わりつつあります。

たとえば、算数の成績を伸ばすために、大手進学塾に通いながら、
ご家庭では中学受験のプロの家庭教師を雇ったとします。
相場でいうと、1時間1万円~(交通費別途)というところでしょうか。
実績のある講師ならもっとするかもしれません。

1コマ2時間の授業で算数の単元を一つ進めたとします。
1学年で単元が40ぐらいあるとしたら、全部の単元を教わるだけで80万円掛かります。
そこから復習や、わからない所を再度教えてもらうとなると、たちまち100万円を超えてきます。大手進学塾の費用に加えてこれですから、やはり中学受験というのは非常にお金が掛かる構造になっています。

ではプロでない講師に家庭教師をお願いした場合はどうでしょう。
おそらくまず1問解くだけで30分は掛かるでしょう。応用問題であれば、後ろの解説を読みこんでようやく理解できるというところだと思います。それぐらい小学生が学ぶこととはいえ、中学受験算数は難しいのです。同じ2時間教わったとしても非常に効率の悪いものになってしまいます。

話を戻して、映像授業であればどうでしょう。最強塾で受験算数の入り口にあたる、
「小4平常アドバンストカリキュラム」を例にとってご説明します。
全43回で16万5550円(税込)です。1回あたり3850円になります。
1回の解説が2時間前後なので、プロ講師の授業を1回3850円で受けることができます。
しかも視聴期間が1年間あるので、期間中何度でもわかるまで見返すことができますし、いつでも復習ができます。

同じことをプロの家庭教師を雇ってやったとしたら、いくら掛かるでしょうか?これだけでも映像授業が経済格差を覆す可能性を十分に秘めていることがわかります。

もちろん、ここぞというときは個別・対面で教えてもらうのが一番良いと思います。基礎固めを十二分に映像授業で行ってから、必要に応じて、
個別・集団指導を行うことで、最難関校に合格するためのに掛かる時間・労力・費用をずいぶん圧縮できることでしょう。